甥っ子トライン

Posted by 岩津麻佳 on 27.2017 4 comments
2歳の競走馬トラインが11/26にデビュー戦で圧勝しました。レースはこちら
私がこころの担当をしている競走馬の一頭ですが、子供という関係でもないし、お友だちに近いけどデビュー前から見ている私の彼らに対する気持ちは親戚のおばちゃん。
ということで勝手に甥っ子と呼ばせてもらってます。私は自称ロッコ(六甲)のおばちゃん。

レースの日は、まずレース前に厩舎に行き様子を観ます。落ち着いてるか、神経ピリピリか、怖がっているか等々。
レース以外はトレーニングセンターという競走馬の寮のような場所に彼らはいるのですが、そこに通って仲良し関係は築けているのでロッコのおばちゃんがいることでリラックスしてもらえることがなにより。
いつも彼らに伝えるのは、「無理だけはしないで。怪我なく無事に走り終えるよう祈ってるね。」 レースあるなしに関わらず、ふだんから命がけで頑張っているので、頑張っては言う必要ないかと思いまして…

京都競馬場に到着した時間が遅くなってしまい、トラインが厩舎を出てレース前の体重測定に行く時にぎりぎり間にあいました
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体重測定の場内ですが、本来は入れません。すぐに追い出されましたが、今回初めてちょこっと入らせてもらいました。
「トライーン!おばちゃん来たよ~!」と手を振るとすぐに気づいて寄って来てくれました。体は大きくなりましたが、あまえんぼぶりは変わらず、べたべたいちゃいちゃする束の間。
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そしてパドック。ここでは厩務員さんと歩いている時の心情、ジョッキーが乗った時の心情を馬主さんにお伝えします。トラインは落ち着いてました。が、この後パドックを後にするとロデオ状態だったとジョッキーの北村さん。
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そしてレース。穴が開くほどレースを見て、レースの時の馬の気持ち等あれこれを馬主さんにお伝えします。
トラインは一番人気で圧勝。頭を低くして走る、生まれ持った血統からのものなのか、美しいフォームだったと多くの方に言って頂けました。

こちらは一着の馬の口取り(記念撮影)。一着以降は撮影はありません。後日レースのDVDと共に口取り撮影写真を額装して送って頂けます。
レース後の馬には、「お疲れさま」これしか言葉がありません。
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レース後は再び厩舎へ。レース後の心情や体調を馬主さんにお伝えします。
レース終わったら休む間もなく馬運車で栗東かトレーニングセンターへ。アスリートの遠征はハードです。
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レースの日の早朝。幼い頃と今の姿を見て感慨無量。家で涙、移動中に涙、レースで涙、レースを思い出して涙、とにかく涙。はい、いつも泣いてます。
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伝説の名馬・シンザン像 今日のレースが無事に終わりますよう祈りました
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競走馬という生涯を選び生まれ出で、命がけの日々を重ねる彼ら。
その尊敬すべき彼らの役に立てるのならば、私もとことんお手伝いさせてもらおうと思う、光栄なお仕事なのです。
Category : お馬

遠野のエリちゃん

Posted by 岩津麻佳 on 22.2017 2 comments
じゃん!こちらエリちゃん。ハフリンガー女子
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初日の夜にあまりに星空がきれいだったのでエリちゃんに、「ねえねえ、あなたたちは星見るの?」と聞いたら、「見ないわ」と即答。
あ、そうですか。とその場を離れたすぐ後に転んでひどいねん挫をしてしまったのです

この翌日、足をやや引きずりながら歩いているとエリちゃんが横に来て、「あなたね、上ばっかり見て歩いてるでしょ?だからそんなことになるのよ。ほんとバカねえ… ほら見て、こうやってあ・る・く・の!」と大きな足でゆっくりと地を踏みしめ、歩き方を見せてくれました
はい・・・と痛いながらも足を踏みしめて歩いて真似る。
この後にもまたエリちゃんが横に来て、「ちゃんと歩いてる!?」と鼻でつついてご指導。
「歩いてますっ!」と言うと、「あっそ」と去っていくエリちゃん・・・

他の参加者さんが指を打ちつけて曲げられないほど腫れてしまったのですが、エリちゃんがはむはむして見事に治してくれたのです
「私は?ねえ、私は?」とエリちゃんに治してほしいと催促すると、「じきに治る治る!あなたね、足が治ったらまた上ばっかり見て歩くでしょ。」と逃げられました。
はい。自分でもそう思います、エリちゃん

大地を踏みしめてしっかり地に足つけて生きていく。ということを学びました。
エリちゃん、落ちこぼれ生徒の私についてくれてありがとう それにしてもちょっときつい学びよね…

出発前。「体に気をつけて元気でね」と言ってくれたエリちゃん。次回はいいご報告いっぱいできるよう、しっかり歩んでまいります。
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クイーンズメドウの皆さん、3日間ありがとうございました!
Category : お馬

遠野リトリート

Posted by 岩津麻佳 on 22.2017 2 comments
11/17~19の遠野リトリート。
新たに仲間が増え、勇気をもらい、馬の慧眼と叡智に触れることができた宝物の3日間でした。

初日のご挨拶
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馬の仲間に入ることができました
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お散歩
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お馬の守り神様にみんなでお参り
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アルくん
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遠野の馬も競争馬も乗馬も在来馬もみんなそれぞれの居場所で命をかけて本気で生きています。そこに「ある」こと。
体を持ってこの世に存在するということは、これにつきるのではないかと3日間を通して思いました。

生きている馬は五感を使って学びを得ることができる私たちの貴重な先生です。
さあ、次はいつ行こう

私の個人教師をしてくれたエリちゃんとのエピソードは次回に
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Category : お馬

馬をコントロールしたければ・・・

Posted by 岩津麻佳 on 17.2017 2 comments
11月の岩手県遠野でのリトリート場であるQueens Meadow Country House Facebookページより。

カウボーイに伝わる古い箴言で筆者が気に入っているものの一つにこんなのがあります。
There is old saying that in order to control the horse we must control ourselves.
意訳するとこんな感じでしょうか。
「馬をコントロールしたかったら、まず自分自身のコントロールを学ぶことだ。」

なるほど。シンプルで深い、いえ、強い言葉です。
これは馬に限りませんね。

今朝のこと。
起き掛けに目の前を一頭の白銀の巨大な馬が走り抜けました。
え?やぶさめ??いやいや、人は乗ってないし・・・と不思議な朝

こちらは私のお友だち・ライズ君
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Category : お馬

田村正一さんの「サラブレッドと暮らしています」

Posted by 岩津麻佳 on 27.2017 2 comments
園田競馬場の厩務員である田村正一(ペンネーム)さんの「サラブレッドと暮らしています」という漫画
競走馬の暮らしやその一生がわかりやすく描かれています。笑いあり涙ありの濃い一冊。

厩務員さんとお話する機会もあるのですが、「競馬は嫌いだけど馬が好きだから」と厩務員になった方も数名おられました。
レース前後の厩舎でその厩務員さんたちが馬に振り回されるのを見るのが好きです

栗毛で若くて小さい牝馬はもてるらしく、私のかわいいかわいいラルちゃん(私の馬ではありません)は競馬場に行ったらもてること間違いなし!へんな虫がつかないように気を付けなければ…
ちなみに人間に置き換えると、若くて華奢で肌がきれいな女の子に相当するらしいです。
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「サラブレッドのしあわせってなんやと思う?大きいレースを勝ちたいとか血を後世に残したいとか馬は別にそんなたいそれたこと考えてはいない。」という言葉が印象的でした。

サラブレッドとのお話の依頼を受け、競走馬の過酷な現実を知り、私が一番初めに考えたこと。
「サラブレッドのしあわせって何?」
結局これが「はじまりのクラス」に繋がることになりました。

園田競馬場は苦手だったけど(関係者の皆さんすみません…)近々お友だちが走るから行ってみようかな。試し読みはこちら
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Category : お馬
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