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ハッピー君のお父さんより

2014.11.25.23:03

「猫を家族に迎えたい」という、動物を飼ったことのない60代の男性Yさんに保護主さんを紹介したのが半年前。
その方からお便りが届きました。

「寒くなりましたね。
 今日、11月22日で、ハッピーが私の家に来て、6カ月が過ぎました。ハッピーは、食欲もあり、とても元気です。
寒くなりましたが、毎日のように朝5時頃になると、私の枕元で鳴いて、私を起こしにかかります。
 岩津さんに頂いたグッズで、朝から遊んでいます。ひもが、かなり抜けました。他のグッズも爪後で一杯です。
2週間前のハッピーの家出には色々な感情が湧いて、ペットロスとはこのような感じなのかと、思いました。家出のときは、本当にありがとうございました。
 毎日、ハッピーに「ここに居て」と、話をしています。そして、玄関の開け閉めには注意しています。」

独身の男性には猫を譲渡しないという方もおられるのですが、私が入念にYさんをチェックし(実は中身をじっくり見ていました、すみませんYさん…)信用できる人と思ったので、保護活動をされている方を紹介しました。
運命の出会いのようなお見合いに、お互いを知るべくトライアル。両想いでしたね、Yさん。

呼ぶたびにしあわせになりますように!とYさんが願いを込めて命名された「ハッピー」
そのハッピー君は譲渡が決まった時に、「ここにいていいんですか?」とYさんに聞きました。
幼い頃にひとりぼっちで捨てられて、ひどく傷ついてたね。

2週間前に家出という大冒険をしましたが、「ハッピー君の言葉を思い出してください。」とお伝えし、長い長い3日間を経験されました。
大冒険を満喫し、ひょっこり帰宅。
戻ってきたら怒らないでくださいね!と念を押してお伝えしましたが、そんな心配は無用でした。
愛情いっぱいお互いの気持ちを確かめ合ったようです(*^_^*)
(きっと戻ってくると信じてはいましたが、事故だけが心配で心配でなりませんでした)

2人家族、いついつまでもお幸せに☆彡

※譲渡が決まった際に、お祝いのつもりでおもちゃを作りました。
おもちゃ作りは初めてだったので、ダイオウイカのようなかわいげのないものになりましたが、喜んで遊んでくれているようです。
2014_1122ハッピー2014-11-220005-1











椎の実を熊へ

2014.11.19.15:44

神戸猫ネットさんとフェリシモ猫部さん共催、猫の里親譲渡会http://www.nekobu.com/blog/2014/11/12.html で、
「ご自由にどうぞ」と椎の実が置いてあり、頂きました。
昔は、「どこそこの椎の実がおいしい」と子供たちは皆、椎の実をおやつにしていたそうです。
炒ってみましたが、甘い香りが立ち、滋養溢れる?ようなお味でした。
インコのちーちゃんにもおすそ分け('◇')ゞ

この椎の実を拾った女性、山に熊の餌が無い(人里に下りてくる原因)というのを聞き、なんと段ボール箱2箱に椎の実を詰めて送ったそうです!
ただただ、頭がさがります。

次回の譲渡会は、2015年1月18日(日)12:30~15:00 神戸市須磨区の『エスパスフェリシモホール』にて開催です。

IMG-20141119-01376.jpg

豚さんとご挨拶

2014.11.10.11:56

用事で行った先に豚さんがいました!
じっくりお話する機会はなかったので、ご挨拶だけ。

こんにちは!と挨拶すると、「こ、こんにちは・・・」と恥ずかしそうに私を見ます。
恥ずかしくてなかなか目を合わせられないようです。
もじもじ、でも嬉しそうに微笑んでくれました(/ω\)
こんなに恥ずかしがり屋さんと出会うのは初めてです!

恥ずかしがり屋で、臆病で、繊細で心優しい。
大きな体からは想像もつきません。

種により性格の傾向があります。
猫はひそかな気遣い屋さん。
犬は一途。
鳥は天真爛漫。
爬虫類は我慢強い。
昆虫は自信家。
馬はユーモラス。

皆自分がどういう種か理解していて、誇りを持っているんですよ(*^_^*)



ぶーちゃん

迷子鳥のココちゃん

2014.11.05.21:51

1年前にあるお宅に迷い込み、飼い主さんの捜索するも見つからず。
そのお宅では飼えない為、縁あって現在の家で暮らすことになった文鳥のココちゃん。
どこから来たの?自分からご飯を食べようとしないのはなぜ?というのが飼い主さんの疑問。

ココちゃんに以前のお家について聞いてみると、「男の子が気がかりです」と言い、幼い男の子の姿が見えました。
弟のように思い、かわいがっていたようです。
飼い主さんに伝えると、「そう言えば家にやって来た頃、消防車やパトカーのおもちゃのサイレン音みたいな声で鳴いていました。」と仰います。
かわいい弟である男の子と一緒に、おもちゃで遊んでいたのでしょう。
男の子のことは気がかりのようですが、そのお家に帰りたいという気持ちはあまりないようです。

現在の家に来て1年経ちますが、「ここでお世話になっていいのかな?」という遠慮と戸惑いを未だに感じています。
一家のルールを知って家族の一員になろうと、自ら行動することを避けているようです。
その為に、自らご飯を食べるタイミングがつかめず、飼い主さんに「お腹が空いた」という合図を送って、ご飯のある場所まで連れて行ってもらっているようです。
そして、緊張の為あまり鳴かないようです。

ココちゃん専用のスペースを作り、「ココちゃんは家族の一員。ここがあなたのお部屋よ。好きな時にご飯を食べて、好きな時にここに戻ってきていいのよ。自由に過ごしてね。」と伝えてあげて下さいとお願いしました。
そして、「前のお家の男の子を想ってるのね。心配してたのね。」と気持ちを共有してあげると、気持ちが楽になりますよ。とお伝えしました。

さっそくその日に飼い主さんがお話をしたところ、ココちゃんはじっと話を聞き、よく喋るようになったそうです。
男の子のことを話すと、目を見て聞いているように思えたそうです。

気持ち新たに、ココちゃんと飼い主さんご一家の生活の再スタートです。
ココちゃん、いっぱい甘えていっぱい愛して愛されてね!
文鳥








プロフィール

岩津麻佳

Author:岩津麻佳
神戸でアニマルコミュニケーションしてます


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