宮古馬のいろいろにご尽力されている草のアーティスト
矢谷左知子さんに会いに行ってきました。
宮古馬の現状はこちらをお読みください。 ★
その一 ★
その二宮古馬に関しては後日記したいと思います。
左知子さんのお宅にはひなちゃんという9歳の白い猫の女の子が暮らしています。

小さな体で地球規模の大きなお役目を引き受け、日々それに命を懸けているひなちゃん。
ささっとご飯を食べに戻る以外はおうちにいることはほとんど無く、どこかでお仕事をしています。
私が伺った時にはお仕事中に帰って来てくれ、
「お久しぶりです。私は精いっぱいがんばっていますと皆さんにお伝えください。」とひなちゃんは言いました。
その小さな体で無私の状態で生きているひなちゃんのこの言葉を聞き、胸がいっぱいになりました。
本当は猫のように人間の家族である左知子さんに甘えたりのんびり過ごしたい時もあるだろうに、お役目を全うすることを選んだひなちゃん。

小さな仲間がこんなにがんばってる。私ももっともっと精進しよう、と強く思いました。
束の間、猫に戻ったひなちゃん

十猫十色。生涯のお役目、生まれてきた目的、本当にそれぞれ違うのだと改めて思いました。
そして尊敬すべきは家族である左知子さんです。無私で動かされているひなちゃんを見守ることしかできない。でもそれを受けて立っておられる。手出しも力を添えることもできない。ただへとへとになって帰って来たひなちゃんを受け入れるだけ。
私にはできそうにありません。
強い、底知れない強い絆です。
左知子さん、ひなちゃん、一日ありがとうございました。
次回お会いする時の私はもっと強くなっていることを誓います

昔話、近況報告に花が咲きました
