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猫の膝蓋骨脱臼 後編

2021.04.30.14:07

26日から今日までわずか4日のことですが、めまぐるしく上がって下がって、いつもの場所に戻ってきた状態です。
あーやっぱりいつもの場所、いつもの時間ってなんてありがたいんだって今朝ヤスミンのうんこを見て思いました。
朝一番に窓を開けるとさわやかな風と共に家の周りに咲いた沈丁花の香りで満たされ、ベランダを覗くとサボテンのお花が咲いてる!かわいいありがとう

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久しぶりの通院でいつものキャリーリュックを出すとどう考えてもヤスミンが入らないという事態が起こりました。座れるけどお腹をつけて横になれない。便利なリュック型はこれ一つだったので他の(他に4つあり)肩に掛けられるキャリーを使いました。緊張もあったせいか翌日肩がおかしなことに
ヤスミンの体重は6.7キロで体長が長いです。モンベルのペットキャリーリュックに目をつけていますが他にお勧めあったら教えて下さい

病院へ行くとわかるとカマンは真っ先に逃げましたが(誰よりも病院に嫌な思い出あり)、あそびんは出かけるまでずっとキャリーにぴたり寄り添ってヤスミンを気遣ってくれました
帰宅すると次はにしめ!にしめがヤスミンを追いかけ回し、「大丈夫なの?ねえ大丈夫なの!?」とまるでお母さんでした
ヤスミンは「ほっといて!」と反抗期の娘状態 ココロほっこりして和みました。妖精目ネコ科エキゾ族ありがとう!

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ここからは不思議なお話。
昨日の夕方、六甲山の方が光っているので見るとこんな感じで金色に輝いていました。
風の流れがかなり強く雲がどんどん海の方に流れていくのですが、それがなんと全部龍雲
たまーに見かける龍雲ですが、あんなに次々とべべ龍から大人龍まですごい数の龍は見たことがありませんでした。思わず声を上げ感嘆。そして手を振ってご挨拶。
いつの間にかヤスミンが隣にいて龍雲を見ていたので、一緒にお願いしてみよっか!と思い立ち、「ヤスミンの足が治りますように。ありがとうございます。」と二人でお祈りしました。お祈りしてるだけでも心が満たされ晴れやかになりしあわせな時間でした。
にしめとあそびも高い所に上って見ていましたが、その姿も美しかった 見た方おられますか?
そして今朝、ヤスミンはぐんと良くなりました

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ご心配おかけしました。ややはげんきです。まんまたちがいてくれたらややはだいじょーぶなんです。
やや以外の猫たちもそうやとおもいます。だいすきな人がそばにいてただ笑っててくれたらなにがあってもだいじょーぶやねん。どうぶつってそんなもんやねん。

そう、動物たちは私たちの笑顔の為に来てくれてますからね

猫の膝蓋骨脱臼 前編

2021.04.30.13:06

4月26日 夕方辺りから異常な眠気に襲われ、することあったのでがんばるも8時頃には力尽きお布団に入る。
4月26日 夜中、と言っても早く寝たので時間の感覚がよくわからないがたぶん12時位?に仕事部屋でいつもとは違う猫たちの騒ぎ方。ヤスミンが珍しく声を出して追いかけてるのか他の3匹がどたばたと逃げる音がする。あまりの眠気で全く体が動かない。しばらくすると猫たちが一斉に寝室にやってきて眠り支度をするがヤスミンがみんなに当たり散らしている。今までにない事なのでヤスミンに話しかけるも私にも当たり足を噛んだりと駄々をこねるばかり。そのままヤスミンと眠る。
4月27日早朝 起きて猫たちのご飯を準備。ヤスミンはキッチンの床にぺったり座って動かない。あれ?と思うもとりあえずご飯を目の前に出す。寝そべったまま顔を上げて食べる。
これはおかしい!と観察していると片足を上げて歩いている。ヤスミンに理由を聞くも話さない。足に触れるとイヤッ!と声を出して拒否。痛がり方と歩き方を見てると捻挫ぽい。病院行こうか?と提案すると私を二度見して目を見開き「冗談でしょ!?」と。とりあえず数日様子を観て変わらなければ病院に行こう。「まんまが居てくれたらいい」とヤスミンがしがみついてきて泣けた。。

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けちらされました。ヤスミンは強いです。

4月27日 日中 いつも行かない暗い場所や狭い場所で静かに過ごしている。猫たちはヤスミンを気にかけていて代わる代わるお見舞いに行くもフーシャー言って追い返す。私は近づけるが触ろうとするとシャー。食欲は旺盛でご飯の時間は3本足で一番に来る おしっこの回数が少ない。うんちは出ていない。

4月28日 暗い場所に居ることはなくなり私のベッドで休んでいる。少しは良くなったかと思い猫の晩御飯の時に足を触ろうとすると声を上げて嫌がる。こりゃあかん、と思い夜の診察に間に合うから行こうと説得。もちろん嫌がる。まんまを安心させてほしいとお願いし抱っこして準備していたキャリーに入れようとすると、あそびんとにしめがキャリーに入って遊んでいて入れ損ねる
無理に抱っこするのはお互いにしんどいのでその旨を伝え、自分で入ってほしいとキャリーを出すと入ってくれる

先天性膝蓋骨脱臼と診断。生まれつき膝のお皿の溝が浅く、外れやすいらしい。外れやすいということは入りやすくもある。外れる時に痛みは無いよと先生が膝を外したり入れたりして見せてくれる。確かに痛がってない。この短い診察の間にも診察台でヤスミンが動くとかくっと音がして膝が外れたり入ったりしてる。痛みは膝が外れた時にじん帯が伸びて捻挫状態になっているのではいかと言われた。こんな感じだから今までにも外れてるはずだけどじん帯に影響なかったから痛みがなかったのではと言われる。
今の症状では強い痛みもないので投薬は必要ないと言われる。膝蓋骨脱臼は手術しか治す手段は無いらしく、大きな手術になるそう。じん帯が伸びきった場合も同様。悪化しないことを信じておおらかな気持ちでヤスミンを見守ろうと心に誓う。

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病院に一緒に連れて行かれはしないかと姿を消したカマン

4月29日 ずっと寝てるけどみんなのいる場所で寝るようになった。3本足の歩き方は変わらないけど足に触れても怒らなくなった。
4月30日 朝うんこ出た!万歳 遊びたいとおもちゃが入っているクローゼットの前で大泣きするも今はまだちょっと早いと心を鬼にする。気持ちが回復したことがまず何よりうれしくてうれしくてしょうがない 足は上げっぱなしではなく先の方をつけて歩けるようになった。

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以上が先天性膝蓋骨脱臼が発覚してから現在までのことです。
小型犬に多い病気で猫は珍しいと先生は言われていました。私にの中ではけっこう大きな出来事ですが、症状的には今のところ軽いものです。予防しようがないらしいので今後は信じて見守る日々です。
しかしヤスミンが筋肉質で良かったと思いました!後脚はこんななのに倒立はできる。猫ってすごい!

ついに私は霊にとりつかれた

2021.04.25.14:59

本の紹介が続いてます
皆さんは図書館行ってますか?
昨日図書館へ行くとGWの緊急事態宣言前だからか親子連れでいっぱいでした!
図書館は私にとって宝箱です。無限の世界が図書館にはあると幼い頃から思い通ってます。そして図書館に住むのが夢です

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この本知ってますか?図書館に行ってもその度に目に留まる本が違うからおもしろいです。
久しぶりに霊界関係の本を借りてみました。こちらは霊と人間の交流や霊界についての実話が楽しく書かれています。笑ったり泣いたりの本でした。
知らなかった霊界のことも書いてあってすごく勉強になりました。

そうだよねーと思ったのが、パワースポットと言われる所は霊がたまる場所でもあるというところ。
実際そんな場所がいっぱいあります。昔は本当にパワースポットでも人が集まることで人の気でそれが弱まり(吸い取られ?)おかしな気を発している場所も多いと感じます。
今はだいたいの場所がHPや画像ですぐに見れるので、行きたいと思ったらまずネットで確認しています。画像やHPで大体のことがわかるので便利な時代です敏感な体質の人は本当に気を付けないとえらいことになりますからね(いや、笑い事ではないw)
人が入ってはいけない霊的に大切な場所もまだまだあるので慎重さも大切です。

この本ではないのですが他の本に、「魂は人間の胃の後ろにあります。太陽神経叢にあります。感動すると人は胸にこみ上げるものを感じるでしょう。それは魂が胸にあるからです。魂は脊髄液とリンパ液を通じて肉体と連携し脾臓をアンテナにして宇宙エネルギーを吸収してるんです」という情報がありました。納得

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ややは何でも知ってるで~

100万回生きたねこ

2021.04.22.18:18

図書館でふと目に留まり久しぶりに読んでみようと立ち読みでパラパラめくってざっと読んでみた。
失敗でした。涙が止まらない。。。 
何回鼻かんだことかマスクしてて良かった

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本は増える一方なのでなるべく買わないようにしてるけど、定期的に家で読みたいと思い購入。
生まれ変わりたいと思わないことが本当のしあわせ、平和の証なのかな。と今回は考えさせられました。
読む度に感じることが変わる本なのだと思います。こんな絵本いつか作れたらいいな

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カマンも私も随分長く生きて生まれ変わってきたね 
地球の常連同士、今回もよろしくね。

人間本位の関わり身勝手

2021.04.01.18:31

昨年9月15日の朝日新聞の記事に「人間本位の関わり身勝手」というタイトルでこんな記事が載っていた。

大型類人猿の研究者でアフリカのコンゴ民主共和国でボノボ、ウガンダでチンパンジーの長期調査をしています。常に「愛情をもって」彼らを観察しますが、彼らは私は認識してはいても、近づいてきたり、親愛の情は見せたりすることはありません。その必要がないからです。

研究者には当然ともいえる野生動物との関わりについて。広く発信したくなった出来事が最近ありました。

3月末に亡くなった志村けんさんの追悼として、動物バラエティー「天才!志村どうぶつ園」で過去の映像が流されました。
同番組は絶滅危惧種や保護犬の問題を扱うものの、視聴者に一番人気なのは志村さんとチンパンジーのパン君、プリンちゃんの仲の良さです。

番組ではチンパンジーに人間のようなふるまいをさせる演出が長年、行われています。研究者や動物関係者で作るSAGA(アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い)は、絶滅危惧種であるチンパンジーのエンタメ利用や幼少期に母親と離す扱いに対する批判声明などを過去5回出しました。

テレビ局は今回、パン君の演出映像を大量に放送しました。志村さんに対する哀悼の念が、本来生き方の異なるチンパンジーと人間が「仲良くできる」「愛し合える」といった感動にすり替わり、視聴者に偏った動物観を植え付けるのではないか。Twitterにそんな懸念を書き込んだところ、多くの共感が寄せられました。

一方で、「志村さんは心から愛していた」「演出で何が悪い」という意見もありました。でも、チンパンジーの身になって考えてみてほしいのです。彼らは群れで暮らし、仲良しやライバルもいて上下関係もある社会的動物です。子供時代は群れのルールを覚え、仲間との絆を形成する大切な時期です。寿命は約50年。親から離され人間と仲良くなり10年過ごしても、残りの40年は仲間の元に戻れず孤独に過ごすことになります。

一万年以上前から人間と共生関係をつくってきたイヌとは、まったく事情が違うのです。野生動物も子どもの頃は人間が母親代わりになれるかもしれませんが、多くは成長すると一般の人には扱えなくなります。

昔アニメで人気のあったアライグマをペットにした人が手に負えず遺棄し、外来種問題に発展しました。最近はカワウソがSNSで人気ですが、希少動物のブームの陰には密漁問題もあります。

動物との関係がペットブームの延長で考えられがちです。「かわいい」は人間勝手な気持ちです。動物を本当に愛するということは、人間本来の愛情を押し付けないことではないでしょうか。

京都大学霊長類研究所助教 徳山奈帆子


志村さんがお亡くなりになった後にこういった声を公表されたまっすぐな思いがすごい勇気と思いましたが、その時だからこそ公表されたのでしょう。決して感情論ではない、生命に対する真摯な考え・事実だと思います。
人それぞれ考え方は様々。批判だけで終わるのでなく、考えの交換と構築が本来の人間の姿だと思います。

知らないが故に動物たちを辛い環境にしてしまっているケースは確かにあります。動物の擬人化という思い込みはよく見かけます。感情的な話で終わるのではなく、彼らの歴史や性質を知るという相手に興味を持つことは敬意を示すことであり、対等な関係や自然環境を保ちよりよい地球に向かう為に大切なことです。
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シリアスな内容だったのでカマンで力を抜く。。。
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ちなみに私は動物番組は基本観れません(:_;) 記事のようなこともありますが、彼らの気持ちやそこに関わる人の見たくない心の部分をキャッチするからです。大切な友が不当に扱われていたり悲しい思いをしているのを見ること程辛いことはありません。安心して観られる動物番組があったら楽しみが増えます♪
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岩合さんの世界ねこ歩きは安心して楽しめて心が温かくなる番組です(追記)
プロフィール

岩津麻佳

Author:岩津麻佳
神戸でアニマルコミュニケーションしてます


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