ちーちゃんありがとう その2
2022.07.16.14:27
黒赤い砂けむりの中で軍隊が大きなアンテナの様な見たことのないものを持って進む、この地球とは思えないような不吉でおどろおどろしく地獄のような雰囲気。
そんな風景が見えましたが、こんな所にちーちゃんが居るわけないと見えたものを否定しその日は倒れるように眠りました。
が、翌日以降何度見ても同じ風景が見えるのです。
軍隊が武器を持ってたり集まって会議をしていたり… そんな場所でちーちゃんは軍から離れずいつも軍の近くの木に止まっています。山鳩のような色の体で尻尾はえんじ色。山鳩より大きな鳥に見えます。
戦地なので人間たちもですが、ちーちゃんもものすごく真剣。うちにいた頃のあの笑顔は一切なく、とにかく真剣。
そんな姿が見えるので、泣いていても涙がぴたっと止まるのです
無意識に、呼吸と同じように「ちーちゃん」と呼んだり呟いたりしていた私ですが、こんなに命が懸っている現場で私の声が聴こえたら気が散って大変だと更にぴたっと涙と呟きが止まる。。
泣いて止まる、泣いて止まるの繰り返しでした。
ところで!生まれ変わりと言うより早変わりのちーちゃん。
亡くなってすぐにまた違う地でこの早さで生きている動物を見たことがなかったので、驚きでした。魂や宇宙ってほんと、計り知れないですよね。
亡くなって束の間天国滞在して次の生まれ変わりの準備をして(滞在先から自宅に帰ってパッキングしてすぐ出張するみたいな)、生まれ変わる動物は見たことがありますが、この早さは初めて。随分先まで生まれ変わりが決まっている動物もいて、そんな彼らは私からすると大忙し。自分の時間なんてないし、休む時間も無し。人間や地球に貢献するのみの生涯を繰り返しています。
こんなちーちゃんを見て、ちーちゃんは死地からの救済を専門とする鳥なのではないかと感じました。
私の所にも来てくれたということは、8年前はやはり人生の死地。あの時ちーちゃんと出会ってなかったら、私は生きていなかったかもしれないと心底思います。生きているか死んでいるかもわからない日々だったとその1に書きましたが、お世話になっているある方に、「よくぞ地獄から這い上がってきましたね」と突然言われたことがあり、まさにそんな日々でした。
ちーちゃんは自らの命を省みず、真っ先に死地に突っ込んできてくれたような存在です。もちろんちーちゃんだけでなく、その時の友人知人たちにも助けてもらいました。
ちーちゃん亡くなった今だからこそ、振り返るとそう感じ、いろいろな点が線となり繋がります。
見れば見る程、ちーちゃんが今いる場所にいるのは私たちと同じ人間の軍で、地球上だと感じました。
波動と言うか雰囲気と言うか… 私は今生で戦争を経験したことが無いので、あの異様な雰囲気を違う惑星に思ってしまいましたが、今は分かります。地球上のどこかの戦地です。
戦争がどんなに恐ろしいものか、ちーちゃんと繋がると分かります。
ちーちゃん火葬の前日。
外出していると、唯一ちーちゃんのことを話せた友人が「今から会えない?」と連絡をくれたので会ったのですが(連絡があった時にその想いに駅のホームで涙しました)、帰り際に「これ、ちーちゃんに」と芍薬の立派な花束をくれたのです。
豪華で美しく、元気の出るピンク色。旅立って火葬まで、お花を買う気力さえなかったので本当に有り難かった
友人によると、芍薬にするつもりはなかったけど、元気の出そうなパンチのある明るい色と思い、その場で決めたそうです。
そして。。。 別れた後友人から「芍薬にこんな由来があった!」と写真が送られてきました。

戦争!!!治癒!!!
ちーちゃんだ!ちーちゃんだ!間違いなくちーちゃんだ
と号泣
芍薬を選んだ友人もとても驚いていましたが、きっと既に決まっていたようにそこに芍薬があって、とても自然に、当たり前のように選んでくれたのだと思います。

ちーちゃんの象徴、芍薬
こうして頂いた花束の一部をちーちゃんのベッドにして火葬へ向かいました。

その3へ続く
そんな風景が見えましたが、こんな所にちーちゃんが居るわけないと見えたものを否定しその日は倒れるように眠りました。
が、翌日以降何度見ても同じ風景が見えるのです。
軍隊が武器を持ってたり集まって会議をしていたり… そんな場所でちーちゃんは軍から離れずいつも軍の近くの木に止まっています。山鳩のような色の体で尻尾はえんじ色。山鳩より大きな鳥に見えます。
戦地なので人間たちもですが、ちーちゃんもものすごく真剣。うちにいた頃のあの笑顔は一切なく、とにかく真剣。
そんな姿が見えるので、泣いていても涙がぴたっと止まるのです

無意識に、呼吸と同じように「ちーちゃん」と呼んだり呟いたりしていた私ですが、こんなに命が懸っている現場で私の声が聴こえたら気が散って大変だと更にぴたっと涙と呟きが止まる。。

ところで!生まれ変わりと言うより早変わりのちーちゃん。
亡くなってすぐにまた違う地でこの早さで生きている動物を見たことがなかったので、驚きでした。魂や宇宙ってほんと、計り知れないですよね。
亡くなって束の間天国滞在して次の生まれ変わりの準備をして(滞在先から自宅に帰ってパッキングしてすぐ出張するみたいな)、生まれ変わる動物は見たことがありますが、この早さは初めて。随分先まで生まれ変わりが決まっている動物もいて、そんな彼らは私からすると大忙し。自分の時間なんてないし、休む時間も無し。人間や地球に貢献するのみの生涯を繰り返しています。
こんなちーちゃんを見て、ちーちゃんは死地からの救済を専門とする鳥なのではないかと感じました。
私の所にも来てくれたということは、8年前はやはり人生の死地。あの時ちーちゃんと出会ってなかったら、私は生きていなかったかもしれないと心底思います。生きているか死んでいるかもわからない日々だったとその1に書きましたが、お世話になっているある方に、「よくぞ地獄から這い上がってきましたね」と突然言われたことがあり、まさにそんな日々でした。
ちーちゃんは自らの命を省みず、真っ先に死地に突っ込んできてくれたような存在です。もちろんちーちゃんだけでなく、その時の友人知人たちにも助けてもらいました。
ちーちゃん亡くなった今だからこそ、振り返るとそう感じ、いろいろな点が線となり繋がります。
見れば見る程、ちーちゃんが今いる場所にいるのは私たちと同じ人間の軍で、地球上だと感じました。
波動と言うか雰囲気と言うか… 私は今生で戦争を経験したことが無いので、あの異様な雰囲気を違う惑星に思ってしまいましたが、今は分かります。地球上のどこかの戦地です。
戦争がどんなに恐ろしいものか、ちーちゃんと繋がると分かります。
ちーちゃん火葬の前日。
外出していると、唯一ちーちゃんのことを話せた友人が「今から会えない?」と連絡をくれたので会ったのですが(連絡があった時にその想いに駅のホームで涙しました)、帰り際に「これ、ちーちゃんに」と芍薬の立派な花束をくれたのです。
豪華で美しく、元気の出るピンク色。旅立って火葬まで、お花を買う気力さえなかったので本当に有り難かった

友人によると、芍薬にするつもりはなかったけど、元気の出そうなパンチのある明るい色と思い、その場で決めたそうです。
そして。。。 別れた後友人から「芍薬にこんな由来があった!」と写真が送られてきました。

戦争!!!治癒!!!

ちーちゃんだ!ちーちゃんだ!間違いなくちーちゃんだ


芍薬を選んだ友人もとても驚いていましたが、きっと既に決まっていたようにそこに芍薬があって、とても自然に、当たり前のように選んでくれたのだと思います。

ちーちゃんの象徴、芍薬
こうして頂いた花束の一部をちーちゃんのベッドにして火葬へ向かいました。

その3へ続く